モーニング、モーニング♪
君の朝ではなく
間違いなく僕の朝。
***** ***** *****
SIDEA
①誘われてフリーウェイト
②許してMY体幹(「コア」と発音)
③胸騒ぎな8曲目
④君とはとっくにクールダウン
⑤逆らう気持ちは腹式呼吸
***** ***** *****
SIDEB
⑥気が付けばいつもクランチ
⑦僕の想いはプルダウン
⑧冷水器が目にしみる
⑨君の心にチェックイン
⑩ストレッチ・ラバーズ
***** ***** *****
音楽のルーツを話したはずの昨日。
邦楽の私は、
ゴダイゴの英語の歌詞に
「なんだこりゃ、スゲぇ~」的な衝撃を覚え、
小学生の運動会の行進時、
YMOの「ライディーン」で鳥肌が立ったために、
左足と左手を同時に振るはめになり、
「8時だよ!全員集合」を見ているにもかかわらず、
コントに出たいた
「サーカス」のハーモニーに、
笑ってはいられない
処理に困る感動を覚えた。
洋楽の私は、
「クラフト・ワーク」の「ロボット」で
無機質なテクノサウンドに
心地良い冷たさを感じ、
「男女7人夏物語」を見て、
30代になったらこんな恋愛って良いよな!の想いが、
BGMで流れていたインストバンドの
「シャカタク」にはまり、
恋愛ドラマよりも、
その音に集中していた記憶が
原点としてある。
あるデザイナーさんと打ち合わせをした
深酒な昨日の夜、
酩酊した頭を抱えながら、
23:00過ぎ無事(ではなかったか?)に帰宅。
とても見せられないほどの
醜態をさらけだしたことに気づいた
28:00。
全うな格好をして、
再びノンレム&レム睡眠を繰り返して、
30:30。
今日に時間軸を戻して、
6:30。
こんなCDのコンテンツがあったら良いな!
と遠ざかる記憶の中で考えた、
7:00。
こんなCDの
ダウンロード件数は皆無に等しいだろうと、
現実に戻って
7:05。
着替えをしようと、
我に返って「僕の」朝。
07’ 8月30日(木)
内田「ボーナス・トラックは
『サイドレイズが止まらない』」カンパーニュ
**********
※内田カンパーニュは、
月・木を更新日としています。
(07’7/2~スタート!)
なんと、
9月からは毎週木曜日が変わります。
内田カンパーニュによる
「誰に宛てる訳でもないフィットネス・レター」を
お届けいたします。
内田シャンピニオンは、
毎週日曜日を更新日としています。
(07’8/5~スタート!)
他の曜日は、
内田ノアカレンズとして活動しているため、
ブログ・オフしております。
ご了承ください。
***********
***********
この「ハコ」の中は、
やたらと外野が騒がしい。
「インストラクターやってる人って、
プロのスポーツ選手になれなかった人が
やる職業なんだろ。
何とかして
プロフェッショナルな選手になりたかった!
でも、
何かしらの理由で挫折してしまった!
しかし、
何ゆえのつまづきはどうにかなった!
ある程度の知識を身に付け、
一般大衆へ無難に運動のやり方を教える。
知識で客を押さえつけて、
楽しんでいる奴もいるぜ。」
インストラクターって
所詮は「2番手」を脱し得ない羨望の塊ということ?
主観が極端すぎる。
じゃ、言っている君らの運動能力は?
しかし、
男子ロッカーから聞こえる意見は、
納得してしまうものも稀にある。
耳をそばだてて聞いてしまうものの、
飽くまでヒデオは冷静だった。
**********
「あのインストラクターって、彼女いるんだって。」
「ひぇ~」
「違うわよ、彼女じゃなくて奥さんがいるらしいわよ。」
「きゃぁ~」
「いつも柱の隣にいる、あの男の人。
実はゲイだって噂よ。」
「うぇ~」
「そう言えば、
あの人いつも、
あのモデルみたいな女の隣に陣取るわよね。
そう、スタジオの端のほう。
余程、お熱上げているらしいわ。
うざいから勘弁してほしいわよ。」
得てして、
お熱を上げられたい&うざがられたい気持ちが
裏腹な言葉となるものだ。
女性ロッカー内は、
色恋沙汰の話で花盛りらしい。
四季を問わずにいつも満開で。
通い詰めているメンバーが発する話題は、
通い詰めているメンバーにしか分からない
差し障りの無い柔らかな他人事が
大半を占めている。
仕事や家庭の問題で
右脳を十分に使い、
思考能力をあまり煩わせない話題となると、
気楽で和め
想像力をあらん限り膨らませた情け事らしい。
ヒデコはそんな雰囲気を
疎ましく思い始めていた。
「他人に近づいてほしくない光線」
を発することが器用に出来るだけに、
輪の中に巣食うネタには、
首を突っ込まなくて済む。
しかし、
同じ輩の何人かからは
「口を挟んでほしい光線」
を発せられることがある。
全く以て
ヒデコの線の到達点までには
距離があり過ぎる。
**********
今日も腹筋を可愛がる。
周りには見向きもせずに、
ひたすらお腹の奥に潜む筋肉を育む。
フロントで会員証を提示する。
「こんにちは。」
「ごゆっくりお使いくださいませ。」
何とも言えない充実感に浸りながら
渡されれるであろうその時まで
赤いカードを預かってもらう代わりに、
ロッカーキーを渡される。
ヒデコは、
そのスポーツクラブのスタッフも含め、
未だ誰にも声を掛けてはいない。
**********
最初は戸惑ったものの、
慣れてくると気持ちが良いものである。
まずは、
他人と一緒に
温浴スペースを共有することに慣れること。
たまには、
生まれたままの姿で、
息を潜めて
やがてその時が来るまで
順番を待たなければならないことが次。
3つ目は、
身体をタオルで拭いた後、
洗濯された洗いざらしの服を身に着けるため、
荷物が多くなったこと。
充実感を得るためには、
多少のハードルを越える必要があった。
しかし充実感を一旦手に入れると、
爽快感を求めたくなる。
そうしたい時に必須となった大浴槽が、
更なる満足感をヒデオに与える。
お風呂。
水風呂に、お湯風呂、アロマ風呂。
温度差や成分差の異なる水の感触が、
ヒデオの気持ちを
心地よくほぐす。
**********
ヒデオには
その気持ちの良さが
普段の生活にも
態度として
表れてきているようだ。
マシンジムで行われた
初回の説明会で
インストラクターに言われた通りに、
呼吸・動き・形・回数をこなした。
「学ぶ」より「真似ぶ」の精神に則り、
ありのままを真似てみた。
そのインストラクターが
一つの説明が終わる度に、
ユニフォームの短パンを
右手でたくしあげるのさえも、
真似してみた。
お腹周辺の見てくれは
果たして疑問だが、
充実感を味わうことで、
精神的に前向きになり、
仕事に対して
より積極的な姿勢で
取り組めるようになった。
周りの人間にも、
その様子は感じ取れるらしい。
上司からの指示、
同僚からのアドバイスの後には、
感情が篭った言葉をプラスして
投げかけてくれる機会が増えた。
**********
「こんにちは。」
「いつもがんばっていますね。」
入会して以来、
インストラクターから声を掛けられることが、
来館している回数に比例して増えている。
ヒデオは、
一方通行な挨拶に加え、
双方向的な挨拶もするようになった。
慢性的な挨拶は
嫌ではなかった。
「腹筋を鍛えて6つのチョコレート型にする」
この目的を完遂するために、
単調であろう動きを繰り返す。
インストラクターから説明があったように、
筋温の上昇には欠かせない
「ウォーミングアップ」、
更に怪我の予防にもなる
「ストレッチ」を真似る。
そして繰り返す。
ついでに
短パンを右手でたくしあげるのも、
真似ては繰り返す。
その後、
単調な動きの連続である、
腹部周囲・股関節周りの
屈曲・伸展運動に入る。
そういえば、
学生時代、
英単語の暗記をすることが得意だった。
何度も何度も、
同じ文字を裏紙に書いては、
自分の知識にしていた。
そんな事を思い描きながら、
多少郷愁の念に駆られていると、
背後でボリュームの小さい「こんにちは」が聞こえた。
願うような声の主は、
ヒデコだった。
**********
※内田カンパーニュは、
月・木を更新日としています。
(07’7/2~スタート!)
内田シャンピニオンは、
毎週日曜日を更新日としています。
(07’8/5~スタート!)
他の曜日は、
内田ノアカレンズとして活動しているため、
ブログ・オフしております。
ご了承ください。
**********
**********
朝’S 朝。
目を開ける。
何だか今日は、
口の中が砂を噛んだ後のように
パサパサする。
正直に白状してしまうと、
私は、
あまりの愛おしさに
涙を流してしまう程、
「井村屋」という屋号を称した
「あずきバー」の虜(とりこ)である。
その虜(とりこ)歴は、
20代の青春を謳歌していた頃から、
30代の青春を饗宴している昨今まで、
指折り数えると、
はや15年以上になる。
ついでに白状してしまえば、
実は甘い食べ物が大の苦手でもある。
もっと詳しく言及するならば、
油脂類との組み合わせで食すと、
脳内の満腹中枢は
「今日はもうお腹一杯だよ。」のサインを
際限なく発して、
私の気分を滅入らせる。
***** ***** *****
その「あずきバー」を、
ただ有りのまま食べるだけでは
気が済まなく、
今でも「もっと美味しく食したい」
という気持ちは留まる事を知らない。
その昔、
職場に「あずきが好きだ」と名乗り出た
デザイナーがいらっしゃった。
好きな食べ物は?と聞くと、
パンとチーズとあずきということで、
即効で意気投合。
その当時流行っていた
ミニ・クーパーに乗って
築地まで出向き、
小豆を一斗缶単位で購入。
「美味しい小豆の召し上がり方」を
毎週日曜日、
その方のお宅にお邪魔し、
3ヶ月程続けたことがあった。
「あずきバー」を
棒から外して溶かし、
粉寒天で固めたこともある。
ブラック・コーヒーを
冷凍してシャーベット状に砕き、
「あずきバー」と一緒に
食べたこともあった。
棒から外した
「あずきバー」を
どろどろに溶かして皿に盛り、
黄粉(きなこ)を大量に振り掛け
スプーンですくったこともあった。
パンに「あずきバー」を挟んだこともある。
逆に、
2本の「あずきバー」でパンを挟んだこともある。
その位、
「あずきバー」がいとおしかった。
「あずきバー」に思いを寄せていた。
「あずきバー」に溺れたかった。
そんな想いが祟ったのだろうかからか、
昨日の夜、
一日中100人の両手でも駆使しても
ですくい切れないほどの
「あずきバー」に埋もれながら、
私が満面の笑顔でクロールしている夢を見た。
もう一度、
パサパサな口の中の感触を確かめた。
『「あずきバー」を食べた後』な舌ざわりは、
つい今しがたの正夢か?
顔を右に傾けると、
そんな冷菓に付いていたであろう
木製の「バー」が一本落ちていた。
クロールの途中の息づかいで、
吐き出したに間違いない。
07’ 8月26日(日)
内田「その研究のために、圧力鍋を2つも買ってしまった」カンパーニュ
***** ***** *****
※内田カンパーニュは、
月・木を更新日としています。
(07’7/2~スタート!)
内田シャンピニオンは、
毎週日曜日を更新日としています。
(07’8/5~スタート!)
他の曜日は、
内田ノアカレンズとして活動しているため、
ブログ・オフしております。
ご了承ください。
***********
***********
この「ハコ」の中は、
やたらと外野が騒がしい。
「インストラクターやってる人って、
プロのスポーツ選手になれなかった人が
やる職業なんだろ。
何とかして
プロフェッショナルな選手になりたかった!
でも、
何かしらの理由で挫折してしまった!
しかし、
何ゆえのつまづきはどうにかなった!
ある程度の知識を身に付け、
一般大衆へ無難に運動のやり方を教える。
知識で客を押さえつけて、
楽しんでいる奴もいるぜ。」
インストラクターって
所詮は「2番手」を脱し得ない羨望の塊ということ?
主観が極端すぎる。
じゃ、言っている君らの運動能力は?
しかし、
男子ロッカーから聞こえる意見は、
納得してしまうものも稀にある。
耳をそばだてて聞いてしまうものの、
飽くまでヒデオは冷静だった。
**********
「あのインストラクターって、彼女いるんだって。」
「ひぇ~」
「違うわよ、彼女じゃなくて奥さんがいるらしいわよ。」
「きゃぁ~」
「いつも柱の隣にいる、あの男の人。
実はゲイだって噂よ。」
「うぇ~」
「そう言えば、
あの人いつも、
あのモデルみたいな女の隣に陣取るわよね。
そう、スタジオの端のほう。
余程、お熱上げているらしいわ。
うざいから勘弁してほしいわよ。」
得てして、
お熱を上げられたい&うざがられたい気持ちが
裏腹な言葉となるものだ。
女性ロッカー内は、
色恋沙汰の話で花盛りらしい。
四季を問わずにいつも満開で。
通い詰めているメンバーが発する話題は、
通い詰めているメンバーにしか分からない
差し障りの無い柔らかな他人事が
大半を占めている。
仕事や家庭の問題で
右脳を十分に使い、
思考能力をあまり煩わせない話題となると、
気楽で和め
想像力をあらん限り膨らませた情け事らしい。
ヒデコはそんな雰囲気を
疎ましく思い始めていた。
「他人に近づいてほしくない光線」
を発することが器用に出来るだけに、
輪の中に巣食うネタには、
首を突っ込まなくて済む。
しかし、
同じ輩の何人かからは
「口を挟んでほしい光線」
を発せられることがある。
全く以て
ヒデコの線の到達点までには
距離があり過ぎる。
**********
今日も腹筋を可愛がる。
周りには見向きもせずに、
ひたすらお腹の奥に潜む筋肉を育む。
フロントで会員証を提示する。
「こんにちは。」
「ごゆっくりお使いくださいませ。」
何とも言えない充実感に浸りながら
渡されれるであろうその時まで
赤いカードを預かってもらう代わりに、
ロッカーキーを渡される。
ヒデコは、
そのスポーツクラブのスタッフも含め、
未だ誰にも声を掛けてはいない。
**********
最初は戸惑ったものの、
慣れてくると気持ちが良いものである。
まずは、
他人と一緒に
温浴スペースを共有することに慣れること。
たまには、
生まれたままの姿で、
息を潜めて
やがてその時が来るまで
順番を待たなければならないことが次。
3つ目は、
身体をタオルで拭いた後、
洗濯された洗いざらしの服を身に着けるため、
荷物が多くなったこと。
充実感を得るためには、
多少のハードルを越える必要がある。
充実感を一旦手に入れると、
今度は爽快感を求めたくなる。
そうしたい時に必須となった大浴槽が、
更なる満足感をヒデオに与える。
お風呂。
水風呂に、お湯風呂、アロマ風呂。
温度差や成分差の異なる水の感触が、
ヒデオの気持ちを
心地よくほぐす。
**********
ヒデオには
その気持ちの良さが
普段の生活にも
態度として
表れてきているようだ。
マシンジムで行われた
初回の説明会で
インストラクターに言われた通りに、
呼吸・動き・形・回数をこなした。
「学ぶ」より「真似ぶ」の精神に則り、
ありのままを真似てみた。
そのインストラクターが
一つの説明が終わる度に、
ユニフォームの短パンを
右手でたくしあげるのさえも、
真似してみた。
お腹周辺の見てくれは
果たして疑問だが、
充実感を味わうことで、
精神的に前向きになり、
仕事に対して
より積極的な姿勢で
取り組めるようになった。
周りの人間にも、
その様子は感じ取れるらしい。
上司からの指示、
同僚からのアドバイスの後には、
感情が篭った言葉をプラスして
投げかけてくれる機会が増えた。
**********
「こんにちは。」
「いつもがんばっていますね。」
入会して以来、
インストラクターから声を掛けられることが、
来館している回数に比例して増えている。
ヒデオは、
一方通行な挨拶に加え、
双方向的な挨拶もするようになった。
慢性的な挨拶は嫌ではなかった。
「腹筋を鍛えて6つのチョコレート型にする」
この目的を完遂するために、
単調であろう動きを繰り返す。
インストラクターから説明があったように、
筋温の上昇には欠かせない
「ウォーミングアップ」、
更に怪我の予防にもなる
「ストレッチ」を真似る。
そして繰り返す。
ついでに
短パンを右手でたくしあげるのも、
真似ては繰り返す。
その後、
単調な動きの連続である、
腹部周囲・股関節周りの
屈曲・伸展運動に入る。
そういえば、
学生時代、
英単語の暗記をすることが得意だった。
何度も何度も、
同じ文字を何かの裏紙に書いては、
自分の知識にしていた。
そんな事を思い描きながら、
多少郷愁の念に駆られていると、
背後でボリュームの小さい「こんにちは」が聞こえた。
願うような声の主が
ヒデコだったことが分かるまでに、
ヒデオには
多少の時間を要することとなる。
**********
※内田カンパーニュは、
月・木を更新日としています。
(07’7/2~スタート!)
内田シャンピニオンは、
毎週日曜日を更新日としています。
(07’8/5~スタート!)
他の曜日は、
内田ノアカレンズとして活動しているため、
ブログ・オフしております。
ご了承ください。
**********
**********
朝面している、
多少夏らしさに陰りを見せた朝。
いや、油断は禁物な朝。
今日は、雨が降りました?
久しぶりに地面が濡れているのを見ると、
いつも以上に雨の匂いを嗅ごうとするのは、
なぜなのだろう?
匂いを嗅いでみる。
季節を五感で感じ取れる
日本の四季は素晴らしいと感じつつ、
昨日の夜食べた餃子が餃子のまま、
胃の中に残っているような感じからか、
どうも気分が晴れない。
餃子を食べる。
昨日は、
一体どんな話をして
餃子を食したのだろう?
***** ***** *****
①男には、
誰にも「秘密基地」を持ちたい欲求があるよね?
②「エア・チェック」っていう言葉は死語かな?
③お年を召した
高齢のお笑い芸人のネタをライブで見ると、
「笑わなきゃ」という意識が働くのは、
持って生まれた良心なの?
***** ***** *****
コピーライターの友人と、
久しぶりに食事をしたのだが、
二人とも食いついたネタは、
そんな話題ではなく
④恐らく、人間は椅子に座るような出来ていない。
というトピックだった。
もともと、
私たちは大陸を移動し、
狩りに出て食物を捕獲し、
天敵から身を守るように造られているのであって、
パソコンの画面に向かって作業をしていたり、
車に乗って異性とドライブをしたりすることは、
機能学的に全うではないという。
何の裏付けもない事実が、
酩酊している二人を納得させてしまう。
それなのに、
居酒屋で座ってお酒を飲んだり、
机に向かって勉強をしたりと、
本来の機能に反した行動を取っているというのだ。
ビールが2杯目から3杯目、
3杯目から更に杯を重ねるのに、、
時間がかからかったのは言うまでもない。
つまり、
私たちの体は
歩く、走る、物を持ち上げる、登るなどの動作に適した
身体の構成になっていると結論付けることが出来る。
そんな話題で盛り上がった、
昨日の餃子メシを思い出し、
視線を時計に移すと午前3時。
深夜なの?
私は身体を横たえ、
「眠る」という本来の行動を、
あと小一時間続けることにする。
雨の匂いを嗅ぐことが出来る
朝は未だやってこない。
**********
※内田カンパーニュは、
月・木を更新日としています。
(07’7/2~スタート!)
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他の曜日は、
内田ノアカレンズとして活動しているため、
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ご了承ください。
そんな夏の朝には、
蝉の声が良く似合う。
蝉の声が、
首都高に響き渡る車のタイヤ音で
かき消される。
負けずに、
車よ止まれと言わんばかりに
蝉たちが泣き叫ぶ。
クラクションやサイレンの音と混ざり合い、
統一性のない車のタイヤとアルファルトの擦れ合う音が、
幹線道路の景色と良く合う。
都会に意図的に植えられた、
排気ガスを思う存分に吸って
薄黒くなった道路沿いの樹木に、
蝉たちは、
所狭しと心からの叫びを発し続ける。
まるで、
車たちに対する警笛を鳴らすように、
命の限り魂からの唸りを振り絞る。
車たちは車たちで、
車たちなりに
頑としてそれには負けようとしない。
蝉たちも、
蝉たちなりに出来る限りの抵抗を試みている。
私は起き上がり窓を開け、
両者の叫びを傍聴する。
そして濁っている空気を吸いながら
両者のせめぎ合いを傍観する。
しかし、
実は両者が一つとなり、
私たちへ向けて、
あるメッセージを叫んでいることを確信する。
どんな?
分かっているくせの回答は、
いつも後回しにしがちだ。
ロハス、エコ、リサイクル…
「ミンミン」は、
私たちへの警笛なのだろうか?
「ブーブー」は、
私たちへの警戒音なのか?
そんな夏の朝は、
鈍い音の二重奏で始まる。
目覚めたのではなく、
今日も目覚めさせてもらったことを
両者にほんの少しだけ感謝する。
私たちは蝉や車の断末魔のメッセージを聞かずに、
夏を全うしてしまう。
07’ 8月20日(月)
内田「7月14日の続きは何時なのよ!」カンパーニュ
それでも、
ヒデコは鯖寿司から離れられなかった。
お寿司屋さんに入ると、
程よい加減でしめられている
光物には目が無かった。
まずは、
お刺身で切り身を盛ってもらい、
ガリでお口直しをしながら、
冷えた瓶ビールを
グラス的なコップに注ぎ、
オフモードの自分自身に向かい合い杯を交わす。
「今日も一日ご苦労様」
「明日の苦難に先払いのご苦労様」
程良い感じで酔いが回ってくると、
鯖を寿司ネタで注文し
さび抜きの酢飯とともに食することが
定番となっていた。
何時からだろう?
疲労感を覚えると、
決まって「しめ鯖」を摂るようになったのは。
栄養素的な訴求が、
ヒデコ自身にあるからなのだろうか?
疲労感と生理的欲求の両者に、
何らかの相関関係があるのだろうか?
それとも…
確かに今までと違っているのは、
鯖寿司をいただくときに、
既に心地良い疲労感に襲われていることである。
「腹筋を鍛えて6つのチョコレート型にする」
人の手によって
チョコレートは板状になる。
決して自らが
6つの規則的な形状を整えるわけではない。
ヒデコはそのことを悟り始めていた。
赤い看板のスポーツクラブというハコに、
通い詰める私の行動を
邪魔するものは誰もいない。
しかし、
まるで判を押したような
同じ目的を持った人間がいることを、
ヒデコはまだ知らない。
熱処理が終了した
小麦色のアルコール飲料が喉を潤す。
鯖寿司が、
ヒデコの当面のスポットであろう、
その部位に隠れた
臓器に満腹感を与える。
**********
※内田カンパーニュは、
月・木を更新日としています。
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内田シャンピニオンは、
毎週日曜日を更新日としています。
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他の曜日は、
内田ノアカレンズとして活動しているため、
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ご了承ください。
ラジオよりも「レイディオ」のように、
とてもヘビーよりも「ヘヴィー」な朝。
いい加減にしてくれ的に、
「熱い&蒸す」攻撃で、
「汗っかき&生まれたままの姿」に
変身し始めてから、
早くも4日連続で「ヘヴィー」な朝。
水中でシュノーケルを加えたダイバーが
ピースサインをして集合写真に収まっている姿は
並べて滑稽であり、
サングラスをしたスキーヤーの集合写真は、
とてもバブル期80'Sを脱しているとは
思えないのが常であるのと同様、
トートバックを
小脇に両手で抱えている我が容姿は、
浴衣姿のとてもお似合いな
日本男児であることを
ものの見事に証明する。
そう、ただ単に両肩が哀しい程、
降下曲線を描いているのだ。
厳密に言えば、
肩の肩峰周辺を盛り上げるため、
前部&後部の部位を
重点的に鍛える方法はあるのだが、
骨格的に貧しい私には、
なしのつぶてである。
皿が回り転ぶお寿司屋さんの
カウンター席に座るため、
トートバックを下ろしていないにもかかわらず、
鞄を隣の方の頭にぶつけてしまった回数は、
片手では数えられない。
両肩に
リュックタイプのバックを背負って登る上り坂は、
幾度となく私を暗い気持ちにさせる。
夏の風物詩の一つ「流しそうめん」。
麺を私の首筋から流すと、
どなたの箸にもかからないであろうことは、
まず間違いない。
竹筒に漂うせせらぎではなく、
水の勢いは急流で激しい。
そうめんの身にもなってほしい。
しかし私の哀しみは、
そうめんのそれよりも遥か上を行く。
**********
何の本だったろう。
鯖に含まれるDHAが
首周辺の血流を良くし、
肩こりを軽減するという記事を目にしたのは。
LDH(いわゆる、悪玉)コレステロールを減らすには、
レバーなどの臓物類を控えましょう!
という文言があるが、
待てよ。
毎日レバーを食べている人ってそんなにいるの?
私たち島国の輩は
日常的に控え目なのではないの?
という良ぉ~く考えれば
説得力に欠けるアドバイスと同じように、
鯖だって
首だけでなく全身の血液を
サラなさらさら状態にするのでは?
と勝手に確証した瞬間があった。
確かその時がキッカケだったと思う。
気に掛けて鯖を食べ続けたら、
いつの間にか鯖寿司の虜になってしまったのだ。
「鯖寿司は身体に良いから食べよう!」
という意識から、
「食べたい時に食べたいものは鯖寿司!」
という意識の変化は、
いつの間にか缶に入っている
お茶を飲むことが平気になってしまった
私たちの無意識感と同じくらい
計り知れないほど大きい。
そんな事を考えながら
冷蔵庫を開けると、
昨日食したシメ鯖寿司が
シメられていない
だらしのない鯖寿司へと変化していた。
久し振りにお茶を入れてみる。
さすがに缶には入れない。
だらしなくしまりが無くなった
鯖寿司を口に運ぶ。
予想通り、
食べたい時に食べる代物ではないことに気づく。
しかしながら舌で味わうことにする。
育てよ愛しの肩!という切なる願いが、
箸を持つ手を後押しする。
07’ 8月16日(木)
内田「一度で良いから、日本海を鯖の群れと回遊したい」カンパーニュ
**********
※内田カンパーニュは、
月・木を更新日としています。
(07’7/2~スタート!)
内田シャンピニオンは、
毎週日曜日を更新日としています。
(07’8/5~スタート!)
他の曜日は、
内田ノアカレンズとして活動しているため、
ブログ・オフしております。
ご了承ください。
朝ing。
目を覚ますというか、
瞼をこじ開け天井を睨む。
しかし、
ある「だるさ」が
表情筋のこわばりを妨げる。
近日の走りすぎが祟ったのだろうか、
大腿四頭筋とハムストリングスで構成された
太腿全体が疲労感でだるい。
結婚3年目以降、
会話から文書、文節、単語というように、
言葉のキャッチボールをする距離が短くなる夫婦のように、
両足が倦怠感を覚えている。
先日の講演で耳にしたが、
身体にある程度の負荷を与えると、
「脳内麻薬」というホルモンが、
大量に放出されるらしい。
人は脳で興奮し、
前頭葉で高揚を覚えるということなのだが、
その「麻薬」とやらに犯された代償が
だるさとなって現れてしまった。
実際「麻の薬」も、
吸引した後は想像をはるかに超えた
「だるさ」に襲われるらしい。
その「だるさ」に耐え切れず、
再び同じ薬を手にしてしまうのだそうだ。
その悪循環によって、
身体が滅びて一握の砂になり
地を這うことになる。
私は、
「走る→疲れる→だるくなる→
また走る→疲れる→だるくなる→また走る」
という超回復の原理に則って分泌されるであろう
「脳内麻薬」に犯され続けることを知りながら、
本日もシューズを履き、
山手通りの歩道に繰り出し、
排気ガスに塗られた濁った風を切り続ける。
そんな麻薬に犯され、
身体が淀んだ空気に侵食され、
いつの日か一握りの砂になることを知りながら、
今日も走り続ける。
07’ 8月13日(月)
内田「それでも好条件を求めると、深夜の代々木公園に行き着く」カンパーニュ
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※内田カンパーニュは、
月・木を更新日としています。
(07’7/2~スタート!)
内田シャンピニオンは、
毎週日曜日を更新日としています。
(07’8/5~スタート!)
他の曜日は、
内田ノアカレンズとして活動しているため、
ブログ・オフしております。
ご了承ください。
ヒデオは、
いつものようにパソコンに向かい合った
長時間に渡る座位での生業を終えた。
そして、
いつものように電車で10分程揺られていた。
心地良い横揺れに
身を任せながら脳を揺らし、
その日の記憶を揺らめかせながら、
窓の外を眺めていると、
減速する景色の流れとともに、
自宅マンション周辺の風景が
視界に入って流れては消えた。
間もなく、
電車が住処の駅で止まりドアが開くと、
いつもの効き足から、
ホームのコンクリートを踏みしめ、
いつもの効き足から
改札に向かう階段を駆け上がり、
いつもの効き手で
定期券をかざして改札を出た。
環状7号線を前面に、
信号が赤から青に変わる一回分の待ち時間を、
両方の足の親指に力を込め、
爪先立ちをしながら、
その色になるまでの時間を過ごした。
足早に横断歩道を渡る。
いつもの効き足から。
目の前のコンビニエンスストアに入る。
いつもの利き手でドアボタンを押して。
決まって買おうと欲する物は無いのだが、
駅の目の前に立地していること、
人の習性に多分に訴えるレイアウトになっていること、
品替えが不規則かつ頻繁に行われていることに、
まんまと嵌っていた。
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しかし、
07年の8月になって
今までの行動とは様相を異にすることとなる。
チョコレートのパッケージに一瞥を食らわした後、
必ずペットボトルの水を手にしていることである。
そして、
コンビニエンスストアから家路までの道すがら
立ち寄る場所があることだ。
ヒデオは今日も、
赤い看板と同色の会員証をフロントに預け、
体内から汗という分泌物を心地良く排出するため、
スポーツクラブという「ハコ」に
恐らく目的を持っているであろう輩(やから)と共に
足を踏み入れる。
「腹筋を鍛えて6つのチョコレート型にする」
確かに、
板状のチョコレートは割れている。
しかし筋肉で割れたチョコレートは、
いつ脂肪となって溶け出すかは分からない。
ヒデオはそのことを知り始めていた。
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